2013年6月26日水曜日

武器はクラウドや高精細 東芝・ソニーが新型TV

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD270J0_X20C12A9TJ1000/ 東芝とソニーは27日、それぞれ新型の液晶テレビを発表した。東芝はクラウド技術を活用して、録画した番組のシーンを素早く検索したり、友人同士で好みの映像情報を共有したりできる機能を搭載。ソニーは「4K」と呼ぶ高精細映像を表示できる84型の製品を11月23日に発売する。 東芝が液晶テレビ「レグザ」の新機種を発表。クラウドサービスに対応  東芝が10月下旬から順次発売する液晶テレビは同社のクラウドサービス「タイムオン」と連動。関心のあるキーワードを入力すれば、東芝がネット上で蓄積した番組情報をもとに、録画番組から関連シーンだけを抽出して表示する。  SNS(交流サイト)機能も備えた。知人がすすめる映像が自分の録画番組にあれば、そのシーンを即座に再生できる。カメラで撮影した写真も共有できる。タブレット端末による操作も可能。  画面サイズは32~65型。上位機種の「Z7シリーズ」は地上デジタル放送6チャンネルの直近40時間分を同時録画できる。オープン価格だが、店頭価格は7万5千~37万円前後の見込み。番組を保存するハードディスク駆動装置は別売りだ。 ソニーが84型液晶テレビを11月に発売。解像度はフルハイビジョンの約4倍  ソニーが4Kテレビを発売するのは初めて。フルハイビジョン(HD)の約4倍となる約829万画素の液晶パネルを採用した。価格は168万円。55型の4Kテレビを発売済みの東芝も同日、2013年春に84型など3機種の後継モデルを発売すると表明した。

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